ロードグリップ

北国の知恵が生んだ
ノンスリップ設計

1994年の発売以来、数々の立体駐車場に採用され、常に高い評価をいただいた「ロードグリップ」は冬季間の着氷防止、スリップ対策において大切な役割を担ってきました。 今日においては立体駐車場だけではなく、海岸線の歩行緩衝材、重歩行階段への敷設など、無限の可能性をもつ製品です。

01 特徴

  1. 1.特殊パターンの意匠は路面水膜発生を防ぎ、人にも車にも効果的にグリップ力を発揮します。
  2. 2.特殊耐環境性ゴムと内蔵鋼板の使用による高耐久性を実現。長期間使用にも安心です。
  3. 3.基本施工はアンカーボルト使用のドライ施工。工期が短縮でき、敷設後すぐに使用できるメリットがあります。
  4. 4.「IC-System」(砕氷システム)により特に車輌通行においては冬の凍結を防ぐことができます。
  5. 5.適度な弾性により転倒時の緩衝材の役目も果たします。

「IC-system」(砕氷システム)

通常雪が積もった状態で車が上を往来すると車の荷重により圧雪状態となり、タイヤとの擦れ合いによって解凍した水が凍ることでアイスバーン状態となります。

「ロードグリップ」を敷設すると弾性変形により氷雪は粉砕され車の往来により除去されるとともにゴムが水分を浸透させないことで新たな氷の発生を抑制します。

02 製品仕様

標準サイズ

厚さ 長さ 形状
15 1,000 1,000 正方形

標準製品概観図(mm)

施工手順

  1. 取付部割付け・墨だし
  2. ロードグリップ仮置き
  3. コア抜き
  4. コア孔内の清掃
  5. アンカー打込み
  6. ロードグリップの固定
  7. 点検・完了